【最初に読むべき】書評:コンサル一年目が学ぶこと【ビジネス書】
新卒が読むべきビジネス書って何でしょうか、僕はこの本をおすすめします。理由をかんたんに説明します。
この本を手に取ってほしい人
・はじめてビジネス書を選ぶ社会人
「一番初めに読むべきビジネス書って、結局どれがいいんだろう??」
この記事でわかる、本のポイント
①新卒が「持っていないもの」がわかります
②新卒が本当に「学ぶべきこと」がわかります
③15年後も使える技術が載っています。
内容紹介
①新卒が「持っていないもの」がわかります
自分を知るということは大事です。
②新卒が本当に「学ぶべきこと」がわかります
本書では、勉強すべきことに優先順位がふられています。
1.コミュニケーションで大事なこと2.数字、ロジック3.仮説思考4.効果の大きいテクニック
③15年後も使える技術が載っています。
本書には、これからの時代で腐らない知識のベースが載っています。
例えば仮説思考という言葉は、最近ではベンチャー界隈で知らない人はいません。ブームを巻き起こした本として、「イシューからはじめよ」が挙げられます。
「イシューからはじめよ」を最も優れたビジネス書に挙げる人も多いですね。それほど、仮説→検証という思考法のインパクトが大きかったのだと思います。
おなじみのPDCAも、仮説思考の親戚ですね!
ですが、いきなりPDCAの方法論を本から学び、実践する場を作ることが難しいと感じるているかもしれません。
「イシューからはじめよ」は、仮説思考に触れたことがあり人向け・・・つまりはじめて読むビジネス本としてはハードルが高いと感じています。
本書はそのぶん手軽に読むことができます。なおかつ、現在社会を動かしている仕事の方法や、思考の方を勉強できる本は、言うほど多くないと思います。
まとめ
個人的には、最初に読むべきビジネス書は、流行り廃りのない本質が書かれものを手に取るべきだと思います。
英語を勉強するときに、基本の100単語を記憶するようなもので、
最初にベースとなる単語を覚えておけば、あとの学びがスムーズにいきますよね!
正直、本書を読んだからといって、すぐに活躍できる社会人にはなりませんが、正しい努力のベースを作ってくれる良書です。